「やまなしで働く魅力」若者座談会を開催しました
●平成31年2月15日(金) 大学コンソ―シアムやまなし●
平成31年2月15日(金)山梨県立図書館にて、最後の「やまなしで働く魅力」若者座談会が開催されました。
午前中からのイベントで、長い時間付き合ってくれた学生12名と、県内の企業団体の方が11名が参加してくれました。
山梨で暮らしたい、出身地で暮らしたい、東京圏で暮らしたい、その他(まだ分からないを含む)の4つのグループに分かれ、各自がなぜそのタイプを選択したかについて、将来の暮らし方や働き方をイメージしながら語る。聞き手は、適宜話し手に質問をすることで、話を深め、他者の話を通じて共感したことや気付いたことを共有をしました。
山梨で暮らしたい学生は、昔から山梨にいることが普通のこと。都内は遊びに行く程度が良く、暮らしは山梨が良い。自然もあり、住むには最適だ。と意見が出ました。
東京圏で暮らしたい学生は、実は迷っていて、便利さでは東京、暮らしを考えると山梨が良い。エアライン系の仕事がやりたい。その仕事が山梨にあれば山梨での就職も良い。地元に戻り、家族や友人が近くにいる場所に帰りたい。山梨がつまらない訳ではない。
迷っているという学生が非常に多く、仕事は東京、暮らしや趣味を考えると山梨が良い。国外も含め色々な場所で働きたい。地元に帰りたい。ただ、Miraiプロジェクトを通じて、山梨の企業が地域に貢献していて凄いと思ったし、こちらでできた友人も多く、山梨の人はみな温かいので、迷っているという意見がありました。
今回、学生(1年生)から、未来計画研究社のMiraiプロジェクトの取り組みをして、自分は山梨の企業を知ることで多くの気づきができた。ただ、山梨の企業のことを知らないで過ごしている学生も多い。もっと山梨の企業を知ることができたら選択肢も視野も広がるのに、どうしたら他の学生も巻き込んで山梨を知ってもらえるのか、という壁に当たってしまった。山梨のことを知ってもらわないと始まらないし、1~2年生のうちから山梨のことを知ることは大切だと考える。
今回の座談会も、プロジェクトを通じて学生目線で考え、意見を出してみたが、いざ開催してみたら学生の参加がほとんどないという現状。学生をどうやって引き出すのか、大きな課題と感じる、との意見が出ました。
実際、これまでの座談会でも、山梨にずっといるから、外に出てみたい、外から山梨を見てみたい、今東京に出ないと行く機会を失うという声が少なくはありませんでした。
漠然と県外に出たいという学生が多くいる現状があり、都内に出るか山梨に残るのか悩んでいる学生も多く存在するのは事実です。
今回、【大人】と話すことで、多くのことを気付けたという学生の声もありました。
参加企業の方からも、会社で社員が辞めないということと、学生が山梨に残るということは同じことかもしれない。魅力を発信することで想いが学生にも通じて山梨で働いてくれる可能性もある。世界No.1のシェアを誇る企業が山梨にはあるし、出張が多い企業も沢山あるので、検討してみて欲しいと伝えました。
東京だからできる仕事はそんなに多くはない。むしろ山梨でしかできない仕事は沢山あるので、もっと企業のとこを知って欲しい!!
企業側も何年かかけて学生を口説き落とそうとしていることも知って欲しい。プロジェクトなどで出会って、低学年でも何回か顔を合わせると好きになり、育てていきたいと思うものだ。場数を踏むことはとても大事で、山梨は狭いからどこかで会うこともあるし、接点もある。サイトで申込みをするよりも、直接連絡をした方が印象が良いし、そういった場に出向いても遠巻きで見守るのではなく、積極的に企業の人と話をして欲しい。
そんな言葉を学生に強く語り掛け、それに学生は真剣な面持ちでしっかりと耳を傾ける。そういった両者ド真剣な時間を過ごすことができました。
3月18日には、山梨県の企業が学生のみなさんに、しっかりと自社のことを【自分の言葉で】お伝えできるようレッスンを行い、企業ガイダンスに挑みます。
2月14日に行われた、やまなしJIBUN説明会を今度は企業の方が行うんです!!
楽しみじゃないですか??興味あるでしょ??
ぜひ、ご参加頂き、山梨の企業のことをもっともっともっと知って欲しい!!!!!
http://miraiken.yamanashi.jp/jibun/
詳細はこちらからご覧ください。
皆さんが【いい顔】で帰宅できる、そんな素敵な企業ガイダンスです。ぜひご参加くださいね☆
●平成31年2月11日(月) 都留文科大学●
平成31年2月11日(月)都留文科大学にて、「やまなしで働く魅力」若者座談会が開催されました。
3連休の最終日、3年生8名が参加してくれました。
パネラーは都留文科大学のOB・OG4名で、入社1年目から11年目の方。
身近な先輩との座談会を行うことで、自身の就職活動や、山梨県で働くことのメリットとデメリットなどを学生に伝え一緒に考えました。
バイトと勉強の日々、野球サークルに所属し、ほぼ野球をしていた、教員試験の勉強をしつつスポーツやバイトを行い、友人との旅行などをしたなど、様々な学生生活を送ったパネラーさん。
その生活の中で、仲間との絆を深めたり、教員を目指していたが、塾のバイトをしてみて自分には向いていないと気付き、現在の企業に目を向けたとのことでした。
就職活動は、山梨で就職をしたいと思っていたので、東京に住む友人の家に1週間泊まり込み、最初は都内での就職活動で力をつけた先輩もいました。
4名のパネラーに共通する点は、「視野を広げて物事を考えた」ということ。
「◯◯だから自分には無理」と決めず、とにかく色んなことを調べ、行動をしました。
都内での就職活動は学歴の壁を感じてしまい、自信がなく萎縮してしまった。ただ、山梨では周りは同じような人が多く、一歩前に踏み出す勇気が出た。との声もありました。
山梨ライフの魅力としては、
①県内に実家があるが、一人暮らしを始めたことで、自分の時間で残業もプライベートも進めることができ自由になった。公私ともに充実している。
②東京に支店ができたので、週1日ペースで東京に行ける。両方を体験できている。
③近くに家族や友人がいるので、入社して慣れない時期には本当に助けてもらった。新天地では人間関係も一から作らなければならない。
④アウトドアが好きなので、休みの日には自然に囲まれ、ストレスを軽減できる。
⑤社会人になりたての頃は不安が沢山あるので、近場に親しい人がいると心強い。山梨は温かい人がとても多い。
⑥わざわざ仕事で都内に出なくても、山梨だって負けていない。楽しいことも沢山あるし、営業をしやすい環境にある。
⑦この地でパートナーを見つけ、結婚をして家庭を持ち、大きな家を建てることができる。子供ができたら同世代の子ども達が周りにいて、地域の人のとの交流が取れる。それはとても大切なことだ。
と、沢山の魅力を話してくれました。
学生からも、就職活動の様子や、自分のやりたいことが見えずどうしたら良いのか分からないなど、身近な先輩だからこそ聞ける質問が沢山出ました。
山梨から出たことがないので、外から山梨を見てみたい。同じ営業の仕事にしても、山梨より都内の方が企業数が多いじゃないか。
そんな声も聞こえてきました。
全体を通して、今は自分が何をしたら良いのか分からずに悩んだり、不安があるかもしれないが、今回の座談会に参加していることが、
他の人よりも一歩先を進んでいるので、自信を持って欲しい。
都内だから企業数が多いと決めず、山梨にいても東京への転勤や、全国で活躍できるので、視野を広げてみよう。
一生懸命考えたり、悩んだりする姿が見られたが、息抜きをし、広い視野で生活をしていると見えてくるものもある。色々体験して欲しい。と、様々な悩みを話してくれた学生に、エールを送る先輩パネラーの姿が見られました。
●12月12日(水) 大月短期大学●
12月12日(水)大月短期大学で、今年最後の「やまなしで働く魅力」若者座談会を開催致しました。
参加学生は84名。県内出身:20名、長野出身:37名、その他:27名と、多くの学生が参加してくれました。
今回、山梨県出身の学生には、山梨で働くことの可能性を考え、県外出身の学生には、山梨で働くこともアリかもしれないと思ってもらいたい、という気持ちから、地元大月で活躍する山陽精工株式会社の小泉さん、大月出身で新しいことに常にチャレンジしている、株式会社アルプスの竜沢さんにご登壇頂きました。
竜沢さんは、何も地域を変えていけるのは政治家だけではない、自分がやっていたことが地域の活性化に繋がり、それがやりがいである。僕らがやらなかったら、地域の未来はないじゃないかというやりがいを、社員と共有しながら仕事をしていると語りました。
山梨県の魅力としては、山梨県がすすめるワインリゾート構造があり、それがフルーツ公園内の施設に繋がる。勝沼の風景はみな当たり前だと思っているかもしれないが、世界に誇れる景色だと知って欲しい。また、富士山だけではなく、果樹園や八ヶ岳付近を走る電車の風景、グルメ横丁などの風景等、山梨には良い所がとにかく沢山ある。
せっかく縁あって山梨にいるのだから、色んな場所に行き、自分の目で見て、感じて欲しい。それはすごく大切なことだ。
大都市や、欧米でなく、山梨にいても、国際交流はできるし、どんどん自分たちの事業と結びつけることができると、山梨にいても世界と戦えることを教えてくれました。
小泉さんもまた、今回海外出張で参加できることができなかった社長のことを参加学生に伝え、山梨県の大月の会社だが、世界と戦っていることを知ってもらいたいと強く語りかけました。
新しい工場は、「大月の会社は大月に建てる、大月を元気にする」という会長や社長の想いで大月に設立。
経済産業省から「地域未来牽引企業」に選定してもらい、より地域に根付いた企業として、日々新しいことに取り組みながら活動をしている。
今後は高度な技術を持った外国人の雇用、子育てをしながらも大月で働く女性の雇用などが必要になり、地域の活性化をするためにも、働く人の受け皿を作るということも非常に大切なことだと語りました。
2つの企業の共通しているところは、山梨で新しいことにチャレンジしながら、共にもっともっと山梨をよくしたい、地域との繋がりを大切にしたいという気持ち。
参加学生からも、新しいことへの挑戦に不安はないのか?
やりたいことを見つけるきっかけは何か?
就職活動で企業を見るのに大切なことは?など、沢山の質問があり、丁寧に回答して下さいました。
今回の座談会を機に、県外出身の学生が山梨で働きたいと思ったと、数名がコメントを寄せてくれました。
最初は地元に戻ると考えていたが、山梨で働く魅力を企業の方から聞き、自分も地域に関わることをやりたいと思った。
山梨で働くことの魅力に気づき、定着したいと思ったという意見は非常に嬉しいことです。
また、山梨県発の今回の企画についても、県全体で魅力を考え伝えるという所が、山梨の魅力でもあるとの言葉があり、感銘を受けました。
あと2回、「やまなしで働く魅力」若者座談会は行われます。
学生が意見を出し合って話し合いをすることも大切ですが、大人が山梨県の魅力をしっかりと若者に伝えて行くことも非常に大事なことだと再認識しました。
多くの学生のみなさんの心に、山梨の魅力、山梨で働く魅力が伝わり、今後一緒に仕事ができたら、とても嬉しいです。
●12月11日(火) 山梨大学●
12月11日(火)山梨大学にて、「やまなしで働く魅力」若者座談会を開催致しました。
今回、13社の企業が集結しました。各ブースに座るのは、全員山梨大学の卒業生。
普段の企業ガイダンスとは違い、実際に働いてからのことや、学生時代の話、学校での勉強の活かし方など、先輩だからこそできる後輩へのアドバイスをしている姿が多くみられました。
最初は硬かった参加学生も、OB・OGということもあり、話が盛り上がり和気あいあいとした雰囲気の中、座談会を進行することができました。
山梨県は交通は不便なところもあるが、とても住みやすく、地域の繋がりや人の温かさが魅力である。
学生のころには、山梨に残るか、他県に出るか非常に迷ったが、今思うと山梨の企業で働くことで地元に貢献することができ、嬉しく思う。
山梨県から出てしまうと、人間関係の構築が1からなので不安だった。実際に働いて見ると、疲れてしまい、週末に出かける事が多いので、県内での就職を決めて非常に良かった。
山梨の企業であっても、十分に全国の企業と戦う事ができる!!
と、OB・OGは山梨の魅力や山梨で働く事について語りました。
また、参加学生も話を聞いた後には、
地域と企業の繋がりが強いということを今回の話を聞いて知ることができた。そういった繋がりを大切にする事はとても素敵なことで、自分も同じように山梨で働きたいと思った。
今回参加した事で、地域の良さを活かした企業が沢山あることを知ることができた。自分のやりたいこと、得意なことを合わせて、山梨でできる仕事を探したいと強く思った。
山梨大学卒業の先輩だったので、大学生活の話や、それを活かした仕事内容を聞く事ができ、非常に有意義な時間だった。
と、前向きな考えを持つことができたようです。
OB・OGは、自己分析が非常に大切で、自分の長所・短所・特技など知っている人は強い、自分の限界を決めず、視野を広げて物事を考えた方が良いとアドバイスをくれました。
県外出身の学生に対しては、地元に戻ることを希望している方も多く、今回のイベントで山梨での就職を視野に入れて検討するきっかけになれば嬉しいです。
●11月29日(木) 山梨学院大学②●
11月29日(木)山梨学院大学にて、「やまなしで働く魅力」若者座談会を開催致しました。
今回は女性営業マンである、三井さんにご登壇頂き、14名の学生からの質問に丁寧に応えていきながら、座談会を進行しました。
育児をしながらの就職活動は、面接はして貰えるが断られまくったと語る三井さん。
現在の仕事は10年勤務し、その間に会社のサポート体制が変わり、半日の有給を取ることができるようになり、仕事も育児も両立しやすくなったそうです。
そうはいっても、親からのサポートは非常に大きく、地元である山梨で働く魅力でもある、と仰っていました。
また、育児だけではなく、今後は親に対してのサポートも必要になってくるので、親元で生活をする事は相互に協力ができると教えてくれました。
最初の就職活動は、東京への出ることへの憧れもあり、検討しましたが、時間やお金が非常にかかり、諸々考えた結果、学生のうちにできる事をしたいと思い、県内での就職を決めたそうです。
学生からは、山梨で働くメリットや、デメリット、学生のうちに身につけておくべきこと、学生時代に頑張ったことなど、
今自分たちが将来に向けて何をすべきか、先輩から教えてもらいたい様子が見られました。
女性の学生から、育児の事や、育児と仕事の両立について、会社からの育児へのサポートなど、女性の目線からの質問もありました。
私も直接お話をさせてもらいましたが、今は育児をする人へのサポートも多くなっており、時間短縮での勤務や、子供の体調不良などでの急な休みへの対応など、手厚い会社が多くあると思います。
学生のみなさんが不安になっている程、働きにくくない現状があるので、安心して頂きたいなと思いました。
山梨は自然があり、水や空気、フルーツやお米など美味しいものが多く、車でどこまでも行けるので、育児をするもにも最良の場所です。
是非、山梨で働く魅力をこれからも色んな場所で発信し、多くの情報をキャッチして頂ければ嬉しいです。
●11月29日(木) 山梨英和大学●
11月22日(木)山梨英和大学にて、「やまなしで働く魅力」若者座談会を開催致しました。
14名の学生が参加し、講師である中村さんからの講演を聞いた後、山梨で働く魅力について意見交換をしました。
現在、キャリアカウンセラー、スクールカウンセラーとして働く中村さん。
山梨の魅力としては、①自然が多い。②住みやすい。③自分の成果が自分の目で確認ができる。④山梨には人材を育てる環境がある。⑤その他として、憂鬱な電車通勤がない、子育てがしやすいなどを挙げました。
若い人は刺激を求めて県外に出る人が多いが、実際生活が厳しく戻ってくる人が多いという事実もある。
大企業と違って、全体の見通しが良く、幅広く色んな事を見る事ができる山梨の企業は、様々なことを学べるチャンスが沢山ある。
生活の8割を占める仕事は生活と切り離すことができないので、疲れを癒すためにも、ゆったりとした生活はとても大切なことだ。
良い環境は生活のゆとり、心のゆとりを生み、仕事へのモチベーションを高め、成果にも繋がる。
と、山梨で働く者として、また、就職を支援するキャリアカウンセラーとしての2つの目線から山梨の魅力を話して下さいました。
また、インターンシップや、未来計画研究社でのMiraiプロジェクトに参加している学生3名が活動報告をし、それぞれの想いを語りました。
3人とも、地元である山梨が大好きで、山梨で働きたいと考えている。ただ、山梨は企業が少なく可能性が低く感じることもある。
これまで築いてきた縁を大切に、今後自分にはどんな仕事があっているのか、模索していきたいと話しました。
まとめとして、
東京と比べ、山梨の企業は少ないのは承知しているが、その中で自分たちが合っている仕事を探さないといけないと気付いた。
積極的に情報を取得する必要があると知った。
悩みや考えが自分以外にも、みんな持っていて安心した。
知らない企業がまだ沢山あり、知らないといけない、自分で探しに行こうと思った。
など、沢山の前向きな意見が出ました。
●11月22日(水) 山梨学院大学●
11月22日(木)
山梨学院大学にて、「やまなしで働く魅力」若者座談会が開催されました。
今回ご登壇頂いたのは、英雅堂グループにお勤めの、佟晶晶(トウショウショウ)さん。
小さな頃から、父親の仕事で日本にはよく来ていて、ずっと憧れの場所だったと語る佟さん。
現在の職場は、山梨学院大学の先生の推薦で入社したようです。
日本で苦戦したことは、日本語が難しく、他の学生達と交流することができなかったこと。まずは日本語を覚え、友人を沢山作ることがとても大切だった・・。と後輩に語りました。
東京と山梨、どちらで働くのか悩んだ就職活動は、周りのスピードについていくのは非常に疲れてしまうと考え、ほどよく不便だが、環境もよく落ち着て暮らせる山梨に決めたそうです。
今回、21人の学生が参加した中、留学生は14人も参加してくれました。
先輩の言葉に一生懸命耳を傾け、次々と挙手をして質問をしていく姿がとても印象的でした。
「故郷を想い、淋しくなるときはどうするの?」という質問には、温かい笑顔で、
「もちろん、故郷の事を思い出して、両親に会いたくなる時もあるけど、ここで働くと決めたのは自分。それを乗り越えなければ。それよりも、明るく、地元の友人を沢山作ることで、ホームシックもなくなる」と後輩に答えました。
山梨での暮らし方や在学時の様子、就職活動や履歴書の書き方など、詳しく聞きたい様子の学生が多く、学生主体で座談会が進みました。
●11月1日(木) 健康科学大学●
平成30年11月1日(木)
健康科学大学にて、
「山梨で働く魅力」若者座談会が開催されました。
県内在住の6名の学生。うち2名は県外出身で、山梨での就職を希望しています。
今回参加した6名の学生全員が山梨県に愛着を持っており、いずれは将来定住をしたいという希望が感じられました。
山梨の魅力として、人が優しい、水・フルーツ・ワインなど美味しいものが多い、災害に強い、自然が豊か、東京や関東圏へのアクセスの良さがあげられました。
山梨で働く魅力としては、住みやすさ、自然が豊か、など色んな声が出ましたが、やはり人とのつながりがとても大切だとの声が多くありました。
山梨の人口を増やすにはどうしたら良いのだろう?という質問には、新幹線が止まるようにして欲しい、遊べる場所(テーマパーク)が欲しい、高齢になってから山梨に戻る人が多いとの話を聞いた事があるので、山梨ではこんな事ができるんだと今以上にアピールをする事で、年齢層の高い人も多くなるのではないか、という答えが出ました。
また、県外への長期にわたる実習の際には、山梨出身という事で、富士山や河口湖、武田信玄などの話でコミュニケーションが取れるというメリットもあるそうです。
親がしている無尽を見て、自分も将来このメンバーと無尽をし、かけがえのない友人との交流を深め、広げていきたい。そう語る仲良し6人組でした。
山梨について熱く語り、山梨の事を再確認ができたそうです。
●10月29日(月) 山梨県立大学●
平成30年10月29日(月)に山梨県立大学にて、
「山梨で働く魅力」若者座談会が開催されました。
4年生2名、3年生6名の学生が参加しました。
山梨に内定が決まった、4年生は共に山梨の好きなところは、人の温かさ。
小さな頃から暮らしている山梨の住みやすさ、家族や友人がいる、という事が山梨で働く事を決めたポイントでした。
一度は県外に出て、外から山梨を見る事も大切だと思い、県外の就職活動もしたが、そもそも大学受験の段階で地元山梨を選んだという事が、地域に貢献したいという事だ!と気づき、大学の学びを通して、山梨っていいことろだな、良い人が多いなと思った事が最終的に山梨で働きたいという気持ちに繋がったそうです。
また、就職活動をする中で、話を聞きに行った先で、職員の「山梨県は福祉の環境があまり整っていないけど、それでも山梨の福祉をより良くしたい」という気持ちが伝わり、自分も同じ気持ちを持ち、ここ山梨で絶対働きたいと思ったとの意見もありました。
参加した学生全員で考え、出た意見をまとめると、
山梨で働く魅力とは?
家族・友人・彼氏がいる。山梨を盛り上げる事ができる。学んだ事をそのまま山梨に還元できる。
生まれ育った地域だからこその住みやすさ、自然に恵まれ、駐車場が沢山ある。
頑張っている中小企業が沢山ある。
県外で働く魅力とは?
目標を叶えるためのステップアップができる。県外から山梨を見る事ができる。
自分のやりたい分野の仕事が多い。交通の便が良い。
新しい環境と人間関係は刺激になり、成長、自立ができる。
山梨に足りないもの、あったら良いもの。
若者の山梨への愛着が薄れている。新しい取り組みが少ない。
子育て支援など、良い活動をしているのに、上手く周知ができていない。
若い人が少ない、新幹線や駅周辺のショッピングセンターが少ない。
山梨で頑張る企業の情報がもっと欲しい。
給料、ボーナスが少ない。
以上、沢山の意見が出ました。
学生一人一人が山梨に愛着を持ち、山梨で働く事に対して、しっかりとした考えを持ち、発表できました。
●10月4日(木)大学コンソ―シアムやまなし●
10月4日(木)
山梨県立図書館 多目的ホールにて、「やまなしで働く魅力」若者座談会が開催されました。
42名の方にご参加頂き、大変実りのある時間でした。
3名の学生が登壇し、ファシリテータである杉山先生の進行の下、山梨での就職活動、山梨に就職を決めた理由、山梨の魅力・ダサいところ・・
など、本音で語る1時間30分!
ご参加頂いた、企業の方達も興味津々。
学生のみなさんも、最後には笑顔になって帰路につかれました。
3年生の夏になり、どうやって就活をしたらいいの?
インターンシップって行かないとダメなの?
県外での就活はお金も時間もかかって、正直大変だったな・・。
と、色んな不安や問題があった就職活動。
もっと早い段階で、もっと多くの会社を知りたかった!!!
と語る3名。
でも、1年生や2年生のうちから興味があるかと言えば、それはNO!でしょう。
何か、みなさんのお役に立ちたいな・・・と話を聞きながら、私は思いました。
都内に出なくても、山梨って良いところが沢山あるよ!
色んなものを発信できるんだよ!
チャンスが転がってくる可能性が高いんじゃないかな・・。
と、山梨で働く魅力を強く語りかけてくれた3名の学生さん。
お疲れ様でした。
とても、キラキラとした目をして、堂々と語る姿はとても格好良かったです☆
登壇頂いた方も、会場にいらっしゃった方も、貴重なお時間をありがとうございました。
今回参加出来なかった学生さん。
また機会がありましたら是非、お立ち寄りください。
●10月3日(水)帝京学園短期大学●
10月3日(水)に帝京学園短期大学で
「やまなしで働く魅力」若者座談会が開催されました。
保育科らしい意見が沢山飛び交い、非常に充実した時間だったようです。
当日は、テレビの取材もあり、夕方のニュースで放送されました。
当日の様子はブログでご確認下さい。
こちらからご覧ください。
「やまなしで働く魅力」若者座談会を開催いたします
(終了致しました)
【学生のみなさんへご案内】
この度、大学コンソ―シアムやまなしでは「やまなしで働く魅力」若者座談会を開催致します。
■日時:平成31年2月15日(金)15:00~17:00
■場所:山梨県立図書館 1Fベントスペース
■入場無料
■私服OK
■県内の大学生・全学年対象
■ぜひ、みなさんの【本音】を胸にお越しください。
■大人のみなさんも、学生がどのように考えているのか、ここに来たら見ることができるかもしれません。
現在、就職等を契機とした若年層の東京圏等への転出が大きな課題となっています。
山梨県では、座談会を開催し、就職を控えた大学生に「山梨で働く魅力」を伝えるとともに、「山梨で働く魅力」を大学生が自ら考える機会を創出することで、県内定着につなげるべく、活動をしております。
今回は県内大学で開催している座談会の最終回として、多くの学生さんにご参加して頂きたいと思います。
まだ先のことが分からない、1年生や2年生も、本音で語り合いましょう!
何か、漠然とでもいいので、感じ取ってもらえたら、とても嬉しいです。
是非、ご参加くさだい。
●お問い合わせ●
特定非営利活動法人大学コンソ―シアムやまなし
🏣400-8510
山梨県甲府市武田4-4-37 山梨大学B-1号館328
TEL:055-244-6707 FAX:055-244-6721
URL:https://www.ucon-yamanashi.jp
mail:info@ucon-yamanashi.jp
「やまなしで働く魅力」若者座談会 募集について
終了しました。
開催主旨
山梨県において、就職等を契機とした若年層の東京圏等への転出が大きな課題となっていることから、座談会を開催し、就職を控えた大学生に「山梨で働く魅力」を伝えるとともに、「山梨で働く魅力」を大学生自らが考える機会を創出することで、「山梨で働く」ことを選択肢として意識してもらい、県内定着につなげます。
※この事業は県内大学で11回の開催の他、県内の高校で6回(8/21情報提供済)、県外大学で3回開催予定となっております。
県外大学分については改めて情報提供させていただきます。
※県内大学等での開催される座談会の詳細は、決定次第ホームページでご案内いたします。
日時:平成30年10月4日(木) 18:30~(開場:18:00)
場所:山梨県立図書館2F多目的ホール(山梨県甲府市北口2丁目8-1)
ファシリテーター:山梨県立大学国際政策学部講師 杉山 歩
登壇学生:山梨県立大学国際政策学部4年 土屋 朋大さん
山梨学院大学現代ビジネス学部4年 赤川 菜摘さん
山梨英和大学人間文化学部4年 深津 菜那さん
対象者:山梨県で就職を検討している大学生・保護者・県内の企業の方
参加費:無料
※詳細はチラシをご覧ください。
申込方法:以下の申込みフォームよりお願いします。
https://goo.gl/forms/FGIDRqgaQXzHKuIl2
学生のみなさんのご参加、お待ちしております。
情報は随時ホームページにて更新していきます。
●お問い合わせ●
特定非営利活動法人大学コンソーシアムやまなし事務局
山梨県甲府市武田4-4-37 山梨大学B-1号館328
TEL:055-244-6707(平日9:30~16:00) FAX:055-244-6721
mail:info@ucon-yamanashi.jp